行キソデ、行カナイトコヘ、行コウ。見テソデ、見テナイモノヲ、見ヨウ。

2010年2月16日火曜日

京都タワーに行ってみた。

JR京都駅の真ん前。
ニョコリ立ってる不思議な建物。
ビルでもなければ、東京タワー的な鉄骨剥き出しな感じてもない。
それが京都タワー。

どう見たって、京都的な印象は受けへん。
けど、あれを見ると京都って感じがする。

いままで登ったことは一度も無い。
なら、行ってみようやないか!
(ι´Д`)ノ タノモー!!


とりあえず、京都タワー温泉に行ってみようかなー、とも思ったけど、スッゲー寒いし、たぶん湯冷めする。

(ところで、京都タワー地下3階って。。。それってタワーなんかな。。。?)
なんてことを考えながら、1階でチケットを買う。770円也。
結構高いがな!!
エレベーターでビルの11階までゴー。
...((((=・o・)ノ ゴーゴー♪
そこで、オネイちゃんにチケットをちぎってもらって、今度は展望台にゴー!!
o(゜▽゜ヽ)(/゜▽゜)o レッツゴー♪


うーわー!!
何もなーい!!

通天閣なんて目じゃないぐらい何も無い。
ただし、望遠鏡はタダ。
何にも無いので、見まくってきた!
確かに、京都市内を一望できて、なかなか眺めは良い。
修学旅行生らしい中学生ぐらいの子どもがハシャギまくり。
「ここ、スゲー怖い!」
とか言ってるのが聞こえる。
帰りがけに、その場所に行ってみる。

確かに、スゲー怖いな!!
ナカナカのモンやわ!!


一通り景色を見終わって、再び下へ。
記念メダルが売ってる。100円也。
やってみる。
ガチャリーン!と雑に出てくる感じが素敵。
(ノ゜⊿゜)ノ雑~イ!

その横には、怪しげなマシーンが。。。
【コンピューター手相診断】
機械の奥の方におばちゃんが座ってる。(この人がコンピューターなんかな。。。)なんてしょうもないことを考えながら、
「コンピューターなんですか?」と聞いてみる。
おばちゃん:「そうです」と答える。 
さすがマシーン!多くは語らんなぁ。。。

勇気を出して、「じゃぁ、やります!」とやってみる。後ろの方で、修学旅行生がクスクス笑ってるぞ!!そりゃそうやわ。俺だって笑うモンな!!
「時代は何でもコンピューターやなぁ」と言いながら、機械の上に手を乗っける。
コピー機で読み取る感じで、っていうか、コピー機で右手をスキャンされる。

結果発表!!

色々言いたいねんけどさ。
まず、どうしてカタカナなん?しかも、イマドキ、半角カタカナて。。。
必死か!?コンピューター、手相診断に必死で、漢字が出てこなかったか!?







あのね、京都タワーって楽しめるワンダーな世界ですわ。
友達・恋人・ご家族で行くと絶対に楽しめるわ!



そうかー。。。
京都って歴史の街やもんなぁ!
コレぐらいのワンダーはまだまだ序の口なんかもしれんぞ!!

次はやっぱりタワー銭湯やな!!

2010年2月15日月曜日

手づくり市に行ってきた。

手づくり市に行ってきた。

ままやさんがチョクチョク出店してて、どんなトコなんかしらん?と思ってたんで、ちょうど休みやし行ってみた。

場所は、百万遍知恩寺。
京都大学キャンパスの近く。
たぶん、ままやさんと知り合ってなかったら、死ぬまでここにくることは無かったやろうなー、とか思いながら、出町柳駅からテクテク。


それにしても、天気は生憎の雨。
 あらノ(´д`*)
基本は、露店ってことやろうし、やってるんかな?と、ちょっと不安になりながらも到着。
おお!凄いな!結構な人が来てはるな!
もっと、ほそぼそーとした感じかと思ってたんでビックリ。

それにしても、雑多な感じを受ける。
食器、編み物、衣類、アクセサリー、写真とか食べ物。
食べ物だけでも、ままやさんみたいにパン・ジャム、ガラムマサラ、お茶、漬物から鶏肉の燻製まで。
それが、かなりの数で出店している。
いったい何じゃこら?っていうのが正直な感想。

もっと、所謂おばさん年齢が多いかと思ってたけど、出店者も買いに来ている方も、若い人が多い。
特に、買い物客は若い女性が多いのが意外。
いったいどこから来たんかな?と思ったけど、俺のほうがよっぽど怪しいんやろうなと思って考えるのを止めた。
Σ(゚д゚lll)アブナッ !

ままやさんを発見!
イタ,イタ,ヽ(^∀^  )ノ

結構、お客さんが来て忙しそう。
商売繁盛ですな!
俺も、ジャガイモのパンを買ってみる。
ままやさん、美味しくいただきました!ジャムも食べときゃ良かったなぁ。。。

また、寄らせてもらいます。

その他に、革製品を作っている所をみてみる。
フック付きのバンドがある。
「あ!カメラに付けるのにいいかも。。。」と見てると、ちょっと高め。
ノ(´д`*)
けど、一個だけ【不良品。特価】って書いてあって安くなってる(半値)。
訳を聞いてみると、間違って長さを短く切ってしまった、とのこと。
「ああ、なるほどね。他のより短く切っちゃったってことか」
「そうなんよー、ボケてたわぁ」
なんて会話。
短いて言うても、カメラに付けるにゃ、ちょうど良いか、ちょっと長いぐらい。
カッコもいいし、買わせてもらった。



こういう、市場感覚って最近ちょっと味わったことが無い。

そういや、俺が小さい頃にお祖母ちゃんについて行ってた市場って、こんな感じやったような気がする。
魚屋の前で、大将が「今日は何にする?」ってばあちゃんに聞く。
「そうねー、キンメもらおうかな」みたいな、会話をなんとなーく覚えてる。

会話があって人との付き合いがあって、商売はもちろんやけど、それはそれ。そんな空気があった時をちょっと思い出した。


また、機会があったら行ってみよう。

2010年2月13日土曜日

大阪人権博物館。

大阪人権博物館に行ってきた。

先週行こうとして雪で断念した所。

大阪JR環状線芦原橋駅から徒歩10分ぐらい。
というのは分かってたけど、日ごろそれほど環状線を使わないので、なぜかユニバーサルシティー駅に着いてしまう。
Σ( ̄Д ̄;)ヌカッタ!!
西九条駅まで引き返してもっかいやり直す。

ようやく到着。

そんなに目立つ場所でもなく、前面に出てくる感じでもない。
お客さんも疎。
受付のお姉さんが慣れてない感じ出まくり。
お客さんの人数よりも『ボランティア』とかかれたジャンパーを着た人のほうが多い。

展示内容は多岐にわたる。
差別の歴史から、ジェンダーの問題、アイヌ・琉球、いじめや制服など教育関係、学歴・職業差別、ライ病、HIV、そして部落問題、などなど。。。
 
女性の立ち入りを禁じている石塔

  
性の趣向ってこんなにいっぱいあるねや!

 
部落と関連のある動物の皮の見本。猫もあった。

 
 遊女が使ってた性器の洗浄具(どうやって使うねやろ。。。)



思ってたよりも内容は充実。1時間半使って、閉館ギリギリまで観て回ったけれど全部見切れなかった。もう一回ぐらい行っておきたい場所。

これはこの博物館のコンセプトなのかもしれないけれど、はっきりと結論を言わない。
こういう事がありました。
こんな問題がありました。
こんな問題が今もあります。
という風に見る側には情報だけを提示する格好。
考えてください。と言われているような印象を受ける。

だから、「これは差別とかそういうことではないんじゃないかな?」と思う物もいっぱいある。
部落問題とか、職業差別、いじめなんていうのは確かに明らかに人権侵害だろうな、と肯ける。
けれど、「学校で制服を強要するのは自由を奪うことだ」とか「大学にランク付けをする行為は差別だ」とか、そういうことを言っている様に見える展示に関しては首を傾げた。
学校は社会に出てからの規律というものを教える場所なんやし、制服をキチンと着なさい、と教えるのは別に自由を侵害しているとは思わん。
大学にランク付けをするのは、ある程度は仕方が無い。かといって、ランクの低い大学に行ったからといって卑屈になる必要はないし、逆に良い大学に行ったからといって高飛車な態度に出るのは違うと思うけど。

部落問題って、根深いよな。
江戸時代、それよりもずっと昔からあった、被差別階級やもんな。いくら現代になったからといって、突然消えてなくなるモンでもないんやろうな。
それどころか、現代に入ってより複雑化してるような気もする。いろいろと利権が絡んでくる問題になってるし。ちょっと前の奈良の解同の問題もあったしね。

何にしても、人権とか自由とか、そんなに考える機会は日常生活にはない。
ちょっとはそういうことを考える機会を持つというのは大事なことなんやと思う。






ここまで書いてきて、自分で思う。
「えらそうな事書いてるな。最低やなコイツ」って。
「そういうお前は、人を差別したことがないのか?された事がないのか?」という声が聞こえてくる。

梅田の街を歩く。
人がたくさん歩いてる。

肩がぶつかって舌打ちされた。
駅の売店で酔っ払いが店員に怒鳴ってる。
腕を組んで楽しそうに歩く男女。
路上でギターを弾いて歌ってる青年。
ティッシュ配りの女性。

そんな人たちに囲まれて、横断歩道の前で一人で信号待ちをしてる俺。

食欲とか物欲とか性欲とかも色々と含んだ空気が街を包んでる。
そんな空気の下、全員同じ地面の上に立っている。
差別する側も差別される側も、同じ地面の上に立っている。

そして、思う。
色々と欲を含んだ空気の中には、差別、という空気も含まれてるんじゃないか、と。
ひょっとしたら、差別は人間の欲の一つなのかもしれん。
そう思うと、ものすごく息苦しくなる。

2010年2月4日木曜日

長崎旅行3。

『フキダマリ』 1/29, 2007, 10:15より転載



さて、次はどこへ?
といっても、もう夕方の4時。
行きたい場所はいっぱいあるけれど、閉園時間まであんまり間が無い。
でも、歩いていけるところで一箇所だけ行きたい場所があった。
『長崎雑貨たてまつる』というお店。
手ぬぐいと手ぬぐいで作ったトートバック、あとは可愛らしい食器とかを売っているお店。
大通りから少し中に入ったところにあるので、なかなか見つけにくいけれど。
(`Д´≡`Д´)??
で、折角なのでトートバックを買おうと思い、選ぶ。
店員:「こっちが新しく出来た坂本龍馬の柄なんです」
俺:「あ、そうなんですか。全然分からない」
店員:「ええ、顔がないですから。こっちは近藤勇で」
俺:「やっぱり顔が無いですね」
店員、俺:「(笑)」
他にも『たてまつる』の店のロゴ柄とか、長崎の路面電車とか色々あったけれど、どれもなかなか好い感じ。
(@⌒ο⌒@)b どれにしようかしらん?
で、柄でどれでもいいなら、色で選ぼう。というわけで『近藤勇』柄にする。
店員さん(たぶん店長さん)が、丁寧に梱包してくれる。
店員:「顔が見えないところが良い所だと思います」
俺:「そうですね(笑)、使わせてもらいます」
さて、ひとまず今日の宿に行こう。

二日目は、「畳の上で寝たいんじゃぁ!!」という欲望からホテルとなんだけれど、旅館風の部屋があるところを選んでおいた。
長崎駅から歩いてすぐのところにある、『異邦館』という所。
わお、広い!
W(゜―゜;)wワオッ!!
でも、いきなり布団を敷いてあるのは何でじゃ?
(゜―゜?)
しかも、ユニットバスが二つもある。
完全に二人用の部屋にいますね、俺。
それをこの値段で宿泊させていいんかいな?しかも、朝飯付きで。。。
まあ、いいか。。。

ヨッシャ、晩飯じゃ!
昨日いった出島ワーフで、海鮮専門の飲み屋さんに入る。
『海鮮市場長崎港』という店。)
ほろ酔いセットを頼む。刺身がうまい。
( ゚Д゚)ウマー
ビールもうまい。
σ゚д゚)ボーノ!
ついでにマグロステーキも頼んでみる。
( ゚Д゚)グラッチェ
で、その名の通りほろ酔いになって店を出る。
その隣に『夢彩都』という、ちょっとしたデパートみたいのがあるので寄ってみる。
当たり前やけど、ただのデパート。
ちょっと時間を潰して出る。

ホテル近くのローソンで酒とつまみ買ってホテルに戻る。
風呂に入って、部屋に戻る。いやぁ、やっぱ畳は良いっ!!
(*^―゚)b グッジョブ!!
テレビ見ながら酒飲んでゴロゴロゴロゴロ。
で、気が付いたら寝てた。

最終日。
ホテルで朝飯食って、早速行動開始!
今日は午前中には長崎を発たねばならん。
最後に、『グラバー園』に行く。
母親が好きだった場所。
グラバースカイロードというのがあるのでちょっと遠回りしてそっちにまわる。
斜めに昇るエレベーターみたいなのがあるだけなんだけれど。
グラバー園は山の中腹にあるので、そこまでスイーッと上がれる。
それに、グラバー園周辺は普通の民家なので、そこの住民の方々も上り下りに利用しているみたい。
スカイロードからは長崎港が一望できる。
うわー、いいなぁ。。。と思いながら、グラバー園へ。
明治時代にトリップしたみたいな感じになる。
プラプラあるいて、グラバー園を出て、大浦天主堂の方に回ってお土産を買う。
父、妹には長崎ちゃんぽんを、母にはオルゴールを買った。

さぁ、そろそろ帰らなきゃ。。。
寂しいなぁ。。。
やだなぁ。。。
と思いながら、長崎駅

に向かう。

長崎の町は山がちで、どこかせまっくるしい感じがあるけれど、町がコンパクトにまとまっていてミニチュアみたいだ。
でも、そこには歴史が詰まっている。
貿易港としての繁栄。
戦争で完全に破壊。
そして復興。
そういうものがあの町の空気を作っているんだと思う。
この町で暮らしてみたいなぁ、と思った。

長崎旅行2。

『フキダマリ』 1/29, 2007, 10:09より転載



昨日の疲れが残っているせいか、朝グダグダで目が覚める。
メールがきてて、軍艦島クルーズの予約が無事受け付けられてた!!
念のため、クルーズを運営している会社に電話。
「まあ、15人ぐらい集まるでしょうから、大丈夫ですよ」とのこと。
一気にテンションが上がる。
ヽ(`Д´)/いくぞ!

でも、クルージングは昼からなので午前中は、大浦天主堂へ行く。
実は、これを見るのがこの旅の目的。
何となくだけど。
路面電車を降り、少し歩くと土産物屋が並ぶ路地がある。明日はこの辺でお土産を買っていこうと思う。
路地を抜けると少し開けた場所にでる。目の前に白い教会が見える。大浦天主堂だ。

中にはいると、ステンドグラスに彩られた美しい空間がある。
一度だけ、家族で来たことがある。
その時は冬だった。
雪が少し降ってたなぁ。。。
少し中でぼんやりしてから、外に出て長崎堅やきそばを食す。

グラバー園に行こうかと思ったけれど、時間的にも、それはまた明日。ちょっと広いしな。
そこで孔子廟に行く。
綺麗な場所で、孔子の像がずらりと並ぶ。
博物館を兼ねているので見学して、お土産を買う。
ここでは出目金の置物が有名。
それと、気に入った扇子があったので購入。
次に長崎県立美術館を見に行く。
ガラスを多用した凄く未来的な建物。
でも、あんまり中で見たいものはなかったので、チラ見して出る。
| |_・) チラリ!

そして、路面電車を乗り継ぎ、長崎ターミナルへ向かう。
いざ軍艦島へ!!と気合い入れていったのに、「霧がかかっていて島が見えないので、一時間ほど延期」と言われてしまう。。。
(゜〇゜;)なぬ?????

一時間は中途半端な時間。
どっかに行くにしても短いのだ。
しゃぁないのでターミナル内で待つ。
こういう時W-ZERO3は便利。文章書いたり、動画見たりしながら時間をつぶす。
そうこうしていると霧が晴れてきた。

「霧で遅れてごめんね」と乗り際におっちゃんに言われる。
「いえいえ」なんて言いながらいざ乗船!
うお!思ったより揺れとんなぁ。。。
とりあえず甲板にでる。風が心地よく、顔をなでる。
「ここでは戦艦武蔵が造られたんですよ」とか、「ここで隠れキリシタンが処刑された伝説が」とか長崎湾の説明を聞きながら船は進む。
軍艦島は正式名を端島という。
名前の通り幾つか連なる島の一番沖合にある1970年代までは炭坑の島だった。
でも、その外観は一番目立つ。
異様な雰囲気。
オオーw(*゜o゜*)w
コンクリートの要塞になっている。
この島は日本初の鉄筋コンクリート高層ビルが出来た島。生活はオール電化だったらしい。
昭和30年とか40年とかの時代にスゲェなあ。。。
島は楕円形状で一番長い所でも480mぐらい。ここに、最盛期では5000人以上の人が生活していた。当時、東京の9倍にもなる人口密度世界一の島だっ た。
それが炭坑の閉山とともに一夜にして無人島になった。廃墟の島なのになぜか未来からやってきた建造物のように感じる。SFの世界そのものだ。
気持ちとしては上陸してみたいんだけれど、現在、島は立入禁止になっている。長期間放置されてしまっているので、老朽化が激しく危険。
数年前、この島の所有者であった三菱マテリアルが権利を長崎県に無償譲渡された。
現在、世界遺産に登録しようと保存会が頑張っているらしい。
船は島をグルリと一周して、再び長崎港へと帰る。
ε=(ノ゜―゜)ノタダイマ

長崎旅行1。

『フキダマリ』 1/28, 2007, 9:48より転載




7/21に、朝5時起床、8時半ぐらい発の新幹線N-700系に乗って、博多へ。

途中、岡山の懐かしい風景を見ながら博多着。
そこから特急かもめ号に乗って長崎着。

『長崎は今日も雨』よろしく、雨が降る長崎駅。
さて、まずは平和記念公園と平和記念館に行く。
一応、るるぶさんを携帯してたけど、長崎電軌鉄道の駅のどこで降りればいいか調べる程度。あとはいきあたりばったり。
でも、標識見ながら歩けば全然歩ける。
ただ、長崎は山がち、というか、とにかく傾斜のキツい坂が多い。車とかでの移動をそもそも考えてなかったから、足にあった靴を履いてたけど、車の時も歩き やすい靴の方がオススメ。
平和記念公園と記念館、爆心地と平和の像を見る。
長崎という街を楽しむ前に、今ある平和が多大な犠牲の上に成り立っていることをしっかりと認識した。


次に浦上天主堂へ。
これも原爆によって破壊され、再建された建築物。階段を下りた所には当時の教会の建物の一部の残骸が保存されている。
で、出来ればご飯を食べたかったんだけど、行きたかった店が閉まってたんで、何となく食べずに如己堂を見に行く。
とても小さな庵。でも、どこかしら荘厳な感じを受ける。

今日の宿『長崎バスターミナルホテル』の近くの新地に行く。中華街があるところで、長崎ちゃんぽんとシュウマイを食べる。ちゃんぽんはちょっと濃すぎ る。。。
( >Д<;)オモー

で、中華街をぶらぶら散策。
Made in Chinaが軒を連ねる。なんだかどれも安っぽい。でも、それがより中国っぽく感じられる。

次は出島に行く。
ちょっとした美観地区みたいになってる。
金取られるけれど、雰囲気良いし、博物館的要素も含んでて面白い。
土産物屋さんで手ぬぐいを買った。
今日の締めくくりに、出島ワーフに行く。長崎港のすぐ側にあって海がすぐそこ。食べ物屋さんが軒を連ねる。明日はココで飯を食うぞと思う。
ついでに長崎港旅客ターミナルによる。

そこで、軍艦島へのツアークルーズがあるのを見つけた!!!
『軍艦島やぁ!!』と思い飛びつく。
ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ
(軍艦島についてはココ)
予約が必要とのことしかも15名以上での申し込みとも書いてある。
やっぱ行くのは無理かなぁ。。。と思いつつ、ホテル近くのダイエーで酒を買ってホテルに行く。

ホテルは、中の下、といったところ。
とにかくユニットバスが狭い!畳一畳ないんちゃうかなぁ。。。
部屋自体はまぁまぁやけど。
まぁ、寝るだけやし、エエかぁ。
『時をかける少女』をロードーショーで見ながら友達と電話。
彼女は今新潟にいて、天麩羅食ってるらしい。

先ほど見に行った軍艦島ツアーについてのホームページを持っていってたW-ZERO3で見る。
一応、誰でも予約できる。
予約してみて、15人じゃないけど大丈夫かなと思いながら就寝。

とにもかくにも、長崎初日終了。

ビルの街にガオー!!(鉄人28号)。

『フキダマリ』1/9, 2010, 21:16より転載


というわけで、鉄人28号を見に行ってきた。

場所は神戸市長田区。

駅を降りると、『鉄人→』と書かれた紙が壁に貼ってあるのを発見!
お!そうか、これを辿っていけば鉄人にお目にかかれるわけやな。
矢印の方向に行くと駅を出て、それっきり。。。
(((´・ω・`)カックン…

しょうがないので携帯電話で地図を見ながらテクテク。
迷う。
(`Д´≡`Д´)??
探す。


店の前で携帯電話を凝視してると、店の人に変な目で見られる。
こういう時とか、僕思うんですよね。彼女が欲しいって。

ま、とにかく場所が判明。


こんな感じで街をあげてのイベントになってる。

見つけた!

いきなり登場やぁ!

こーれはでかいなー。。。
高さは16mあるそうです。

阪神大震災で壊滅した長田区。
新しく再生したので街全体がとっても新しい。
けれど、どうしても寂れた感じが拭い去れなかったらしい。
活気ある街に再生したいという思いからこういうプロジェクトを街の人たちが立ち上げ、この鉄人28号が出来たんだとか。



どんなヒーローでも防ぎきれない災難というのがある。
この街に起きた悲劇は、ヒーローが幾らいても防ぎきれんかったことやと思う。
けれど、ヒーローはどんなに酷い状態に陥った人たちでも、彼らが再び立ち上がろうとする限り、必ず救おうとしてくれるものなんやと思う。
この鉄人28号は動けずとも、この街の人たちの思いを叶えるために今も奮闘している。
物凄くカッコいい。
まさに雄姿!といったところやな。







横山光輝に縁のある街ということで、鉄人が選ばれたらしいけれど、彼の代表作の一つが、『三国志』。
というわけで、三国志がらみのイベントもやっている。
その一つが、この地区に建てられた三国志等身大石像
勝手に等身大ってことにしてもうていいのかしら。。。?と思うけれど、とりあえず全部見て回る。
三国志の登場人物、関羽、周喩、孔明のお三方の石像を見に行く。全部、バラバラの位置にあるので全部見て回るのに結構歩き回ることになる。
まず、関羽。

なんでこんな場所なん?という立地。

次、周喩。

ああ、これは駅前やし、ガラスのバックってのもカッコいいね。

最後、孔明。

こ、孔明?どうした?
なにも、自販機の前に設置せんでも良かったんちゃうかなぁ?



石像を見て、駅へと戻る道すがら。
こんな張り紙を見つけた。

そうかー。。。
募集しちゃってたかー。。。
ノ(´д`*)
その上にはこんな写真。

もう、何も言うまい。。。


神戸市長田区は、かなりお茶目な、愛すべき街やなー。。。


今日撮った写真も含め、ココで公開してます。

縁切寺(安井金比羅宮)

『フキダマリ』 1/18, 2010, 21:53より転載






縁切寺(安井金比羅宮)という所が京都にある。
縁結びの神様とかはよく聞くけれど、逆ってのはあんまり聞かん。




。。。
これは、行くしかないやろ!!
(; ̄Д ̄)

電車を乗り継ぎ約一時間ほど。
祇園四条駅に到着。


あら?なんかゴッツ不安になる長い通路が続いてるわ。。。
でも、地上に出さえすればこっちのモン!
教えてGoogle先生!
という感じでHT03Aのナビゲーションを使いもって目的地にテクテク・・・o(゜ー゜o)。。。。3

こんな所。


普通のちっちぇー神社なんやけど、その傍らにこんな物が。


かまくらみたいになってるけど、これ全部悪縁を切りたいとか、逆に縁結びを願ったりだとかの願望を書いた御札。
で、御札を貼り付ける前に、この中を表から潜り抜けることで悪縁を切り、裏から潜り抜けることで良縁を呼び込む。
という仕組みらしい。潜り抜ける穴はおよそ直径50センチぐらいの石の筒。

こういうのはねぇ、友達同士あるいは仕事仲間とか、ご夫婦とか恋人同士とかで行ってやるもんであってね、一人で行って一人でやるってのは、ナカナカ勇気が いるモンですよぉ。
ものっすご人目引くしね。
ていうかちょっとした行列が出来てるし。
でも、僕やってきました!
ノ(´д`*)
まぁ、折角やしね。

近くにある、建仁寺にもよる。

法堂にある双龍の絵(2002年に描かれた)がかなりの迫力。



花見小路通で舞妓はんとすれ違ったりしながら、四条通に抜ける。

帰りに八坂神社にもよってみる、これは別に感慨は無し!



四条通をブラブラ。
面白そうなお店がいっぱいある。
(あー、このカバンいいなぁ。。。誰かくれへんかな?)とか思いながら、テクテク。
帰りにニンニクを梅肉に付けた漬物と骸骨柄の日本手ぬぐいを購入。


想像以上に京都が近くにあるって良いことなんかもしれんな!!